着心地の快楽


丈夫なものが好きだ。
ざっくりしたウールの風合いとか、デニムとか、帆布とか.ナイロンとか..
自分で着てるものも、やっぱりこうした丈夫なものが多い。

けれど、初めてヒューゴボスの超やわらかなコットンのTシャツを着てみて、待てよ!!と思った。
このやばいくらいの着心地の良さは何だ??
それは着心地が官能的であるということを初めて知った瞬間だった。

どうしよう??もう後戻り出来ないかもしれない!!
ジョルジオアルマーニは、紺色かグレーか黒のカシミヤニットを100枚くらい持っていて、それを毎日着替えているらしいけど、ほんのちょっとその気持ちが解った。

ヨーロッパのデザイナーの服と日本のブランドの服が、めちゃめちゃ違う点、それは服の裏側である。
もちろん、全部がそうではないけれど、ヨーロッパブランドの服の裏地は美しいものが多い。
そしてあの着心地!!
シルクのように細く織ったナイロンやポリエステルやキュプラの光沢と触り心地。
袖を通した時の何ともいえない心地よさ!!
素晴らしい。

日本のは、ほとんどの場合高級なブランドでも、裏地はあれれ??というのが多いんだよな。何で??
靴もそうだ。
でも、昔の着物の裏地とかはスゴイのにねー!!

まず、そういう良い裏地の布をほとんど売ってないというのが問題だよね。
日本の裏地もがんばってほしいものです。

さて、着心地の良さの問題点は、柔らかさと丈夫さは、ほとんどの場合反比例する!!
という事実だよね。
お金がかかってしょうがない。

ナイロンは丈夫だけどね。
細いマイクロファイバー状のナイロンとライクラの組み合わせなんかは、着心地よく丈夫で長持ちです。(ただし汗は吸わないけど)

ニットなんかはエキストラファインメリノを着だしたら、もう後戻り出来なくなった。
Tシャツ替わり。
これって良いものを買えば、結構長く着れるし、気持ちいいし、上品だ。暖かいし。

Tシャツもスゴイんだよなー、ZANONEのTシャツとか...
こればっかりは着てみないと解らない!!

でも肌が弱っちくなっちゃうかな??
とりあえず、丈夫なTシャツと併用ということでいきますか!!

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